Architectural fragments
7月 10, 2020
“Architectural fragments”が入荷しました。
19世紀-20世紀頃の建築物で使用されていた建築装飾の断片です。
インド、ドイツ、オランダと3点異なる国のものが入荷しました。
左)インド 19-20世紀頃
中)オランダ 19世紀末 - 20世紀初頭
右)ドイツ 19世紀末 - 20世紀初頭
こちらの馬をモチーフにしたものはインドの建築物で使用されていたものです。
社寺建築などに見られる木鼻と呼ばれる部位にあたるものだと思います。
チーク無垢材の塊から削り出されたもので、どっしりと重量感があり馬具装飾や骨格など細部まで立体的に表現されています。
インド19-20世紀頃
こちらはオランダの建築物で使用されていたものです。
木部は塗料が塗り重ねられ、所々剥がれた古いペイントのレイヤードで迷彩柄のような表情に変化しています。
オランダ 19世紀末 - 20世紀初頭
こちらはドイツの建築物で使用されていたものです。
サンバーストをモチーフにした木製彫刻。オーク無垢材の塊から丁寧に削り出されています。
19世紀末から20世紀初頭にかけてヨーロッパで流行したアール・ヌーヴォーを象徴するような造形です。
ドイツ 19世紀末 - 20世紀初頭
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